顧客ごとに合意した通貨で請求

ある顧客にはユーロ、別の顧客には円で請求しながら、納税に使う通貨で売上を一つの数字として読めます。

請求書の通貨と、レポートの通貨

顧客情報にはその顧客に請求する通貨が入っており、請求書はその通貨で、その通貨の書式に従って発行されます。請求書には発行日に適用したレートも記録され、売上レポートは数か月後に調べたレートではなく記録されたレートで自国通貨に合算します。

顧客の通貨で、顧客の表記慣行に従って

顧客に請求する通貨は顧客レコードに保持され、その顧客向けに作成される請求書はすべてその通貨で発行され、その通貨の表記慣行どおりに整形されます。区切り記号、記号の位置、小数点以下の桁数までを含みます。書類の言語も同じレコードにあるため、ミュンヘンの翻訳会社にはドイツ語の請求書が、リヨンの会社にはフランス語の請求書が届きます。月末に手作業で組み立てる必要はありません。

どのレートが、どの日に適用されたか

1 月を台無しにするのはこの問いです。6 月に発行して 8 月に入金された請求書には、少なくとも 3 つの説明可能な換算レートが存在し、税務当局はそのうち 1 つを求めます。そこで各請求書は、発行時点で適用されたレートと、その結果としての自国通貨での合計額を記録し、いずれも後から再計算するのではなく請求書そのものに保存します。年明けの照合では、8 か月後に過去のレートを調べ直すのではなく、その時点で真であった値をそのまま読むことになります。

最後に残るのは 1 つの売上高

すべての請求書が自らのレートと自国通貨での合計額を保持しているため、二重換算を起こすことなく、1 つの通貨で年間の合計が出ます。その合計は月別、顧客別、言語ペア別に分解できます。ユーロ建ての翻訳会社とドル建ての直接顧客を比較可能にするのはこれだけであり、レポート画面の収益性に関する問いに説明可能な答えが出せる理由もこれです。

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